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座間市議会議員 佐藤みと のブログ
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今日は座間市の特有の委員会である「基地対策特別委員会」で横浜にある「南関東防衛局」に要請行動に行きました。

今回の要望には新たに『基地の負担軽減策として国で行なっている「日米親善交流事業」を座間市において行なって欲しい』という旨の要望が追加されました。

帰りに厚木基地の返還地に寄り、帰りました。

この土地は国有地になっていますが、日中には出入りが自由にできる広場になっています。
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今朝は相武台前、座間駅での駅頭活動をし、福祉表彰の審査会に出席、午後からは支援者の方々のところへのご挨拶に伺いました。

今日は、地域の方々が一緒に行って下さいました。
暑い中にも関わらず、本当にありがとうございました!!m(_”_)m

今日の夜は「キャンプ座間米陸軍第一軍団司令部等移転に伴う基地強化に反対する座間市連絡協議会」(長いネーミングf(・_・;)のため…以下:「市連協」)の第1回臨時総会があり、出席しました。
星野市長
挨拶をする星野市長

今日、国から座間市が求めていた「恒久化解消策」の提示があり、それを受けての重要な臨時総会でした。

南関東防衛局長から示された確認書の第一条(目的)を抜粋します。

防衛省は、座間市が市総合計画の中で基地の整理・縮小・返還を掲げている基本姿勢である市是を真摯に受け止め、着実な具現化を図るべく同市に対し誠実に履行すると約している覚書及び負担の軽減策等を責任もって履行するため、防衛省と座間市が協議するものとする。

と、市是を受け止めた大変、画期的な確認書であると思います。
国からここまでの回答を得られるとは、正直、思っていませんでした。
市長は以前より、国と話し合うテーブルを作りたいとおっしゃっておりましたが、今回の確認書で国との話し合いのテーブルが用意されたことは、高く評価されることだと思います。
国内で、基地問題に関して、国との協議機関を常設をするのは、沖縄を除いて国内で初めてだということです。

この協議会設置にあたり、協議会設置に向けての発展的解散という意味で現在ある「市連協」は解散をし、横断幕や懸垂幕を下げるということへの議論がなされました。

このことに対し、この確認書は高く評価できる。という意見がほとんどでしたが、そこから先の今後の対応といったところで、意見が分かれました。

この場で決めるのは拙速ではないか、横断幕や懸垂幕を下げるべきではないのではないか、確認書を締結することは評価できるが、横断幕や懸垂幕を下げることとは別なのではないか…等々、意見も出されましたが、協議会発足に向けての発展的な解散をして、横断幕・懸垂幕は下げるべき…との意見も多くありました。

この在日米軍再編の最終合意がなされる前に、座間市民の意思を国やアメリカに示すといった意味から、第一軍団司令部移転反対の署名を集め、全人口の半数以上の市民の署名が集まりました。
そのことを根拠にあくまでも米軍再編に反対するべきとの意見が出たことから、私は自身の考えをこの総会の席で発言しました。

「以前集めた署名は国がアメリカと最終合意をする前に、市民の意思を示すという意味合いのもので、本来であれば最終合意をした際にこの市連協自体の名前を変えるべきだったと思う。今回の確認書は高く評価され、横断幕・懸垂幕を下げて締結をすることに賛成します。」という意見です。

最終的には、

? 国の示してきたキャンプ座間の恒久化解消策への方策について締結するべ  きか。

? 市連協を解散するべきか。

? 横断幕・懸垂幕を下げるべきか。

? 今回の総会でこのことを決定せずに、広く市民に意見を聞くべきか。

以上4点の採決が取られました。

この市連協は議員、連合自治会長などで構成されています。
構成人数55名で、今日の臨時総会の出席は42名、委任状は13名ということでした。

?は賛成33名、?は賛成30名、?は賛成28名、?は賛成7名ということでした。







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